寒さ何の スポニチフィットラン 258人が皇居を快走

[ 2012年3月18日 12:22 ]

雨上がりの竹橋・和気清麻呂像前から一斉にスタートする参加者

 「スポニチフィットラン・皇居ランニングフェスタ」(スポーツニッポン新聞社主催)が18日、東京・竹橋の和気清麻呂像を発着点とする10キロ、15キロの2コース、各男女の計4部門に258人がエントリーして行われた。

 曇天、気温5度と冷え込んだ中、アスリートクラブ「セカンドウィンド」の内野雅貴コーチによる走行講座とストレッチ教室を受講した参加者は一斉にスタート。10キロ男子は東京都千代田区の小林祐一朗さん(26)、同女子は横浜市緑区の熊谷真由子さん(25)、15キロ男子は東京都府中市の中兼淳さん(35)、同女子は神奈川県川崎市の宮本美保さん(26)が優勝した。

 男子15キロ覇者の中兼さんは「初めて出場して優勝できました」と笑顔。女子15キロを制した宮本さんは「皇居はこれで3回目。次はハーフマラソンに出ます」と目標を掲げた。また、セカンドウィンドのユニホームに身を包んで出場した熊谷さんは「体調不良もあってタイムは伸びなかった」と言いながらも女子10キロ制覇を果たし、手応えを感じていた。

 次回は4月22日(日)に行われる。

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2012年3月18日のニュース