上野順、西田らを派遣 アジア選手権

[ 2012年3月18日 16:41 ]

 全日本柔道連盟は18日、東京都内で強化委員会を開き、アジア選手権(4月27~29日・タシケント)に女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)、同52キロ級の西田優香(了徳寺学園職)らの派遣を決めた。

 2週間後にロンドン五輪代表最終選考会の全日本選抜体重別選手権(5月12、13日・福岡国際センター)を控えるが、代表が濃厚な上野順は、女子の園田隆二監督によると世界ランキング1位を確保することが狙いだという。代表争いで昨年の世界王者、中村美里(三井住友海上)を追う西田の派遣について、同監督は「選抜との連戦でかわいそうではなく、西田の可能性を広げるためだ」と説明した。

 全日本選手権と日程の重なる男子は60キロ級の山本浩史(日体大)、81キロ級の長島啓太(日本中央競馬会)らが出場する。

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