伊藤みき 自己最高の2位!W杯モーグル最終戦

[ 2012年3月18日 23:59 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は18日、フランスのメジェーブでデュアルモーグル方式によるモーグル最終戦を行い、伊藤みき(北野建設)が自己最高の2位となり、種目別でも7位に食い込んだ。

 24歳の伊藤は準々決勝で種目別優勝を決めていたハナ・カーニー(米国)を接戦で破ったが、決勝でジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)に敗れた。星野純子(リステル)は1回戦敗退で18位だった。

 男子の遠藤尚(忍建設)は初戦の2回戦で敗れて11位となり、種目別は8位。パトリック・ディネン(米国)が勝った。

 種目別で女子の村田愛里咲(北翔大)は16位、上村愛子(北野建設)は18位、星野は21位。男子は西伸幸(白馬ク)が25位、上野修(野沢温泉ク)が26位で終えた。

 ▼伊藤みきの話 目の前に優勝が見えていたのに、決勝で負けて今季が終わったのは悔しい。来季はターンで加速して、ジャンプの進入速度を落とさずに生かせるようにしたい。(共同)

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2012年3月18日のニュース