“本家”と同じトリックスター?須藤元樹 2トライで貢献

[ 2011年11月14日 08:48 ]

全国高校ラグビー 代表決定戦 国学院久我山36―0保善

(11月13日 秩父宮)
 <東京第1>国学院久我山の日本代表候補プロップ須藤元樹(3年)が前半11、24分と立て続けに2トライを決めた。

 読み方が同じ元総合格闘家の須藤元気とは1文字違いで、自身も空手の黒帯(初段)の持ち主。1メートル73、108キロの巨漢ながらも空手で鍛えた身のこなしで鋭い突破を見せた。竹内伸光監督も「強い。きょうもスクラムはあいつ1人で持った」と絶賛。明大に入学予定の須藤は「名前のことはよく言われる。目標は優勝です」と14大会ぶりの全国優勝を誓った。

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