森田が２回戦進出！伊達ペアは１回戦敗退

　女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは２５日、東京・有明テニスの森公園で開幕し、シングルス１回戦で森田あゆみ（キヤノン）はイリナ・ファルコニ（米国）を７―５、６―１で下した。２回戦で第７シードのマリオン・バルトリ（フランス）と対戦する。

　土居美咲（ミキハウス）は第９シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）に１―６、１―６で完敗した。全米オープン４強のアンゲリク・ケルバー（ドイツ）は２回戦に進んだ。

　ダブルス１回戦では２８日に４１歳になるクルム伊達公子（エステティックＴＢＣ）と張帥（中国）のペアが米国ペアに６―７、４―６で敗れた。

　▽森田あゆみの話　久しぶりの日本での試合で、勝てて満足している。次の相手のバルトリは自分のテニスを貫く選手なので、自分も冷静に攻撃的なプレーをしたい。

　▽クルム伊達公子の話　相手はダブルスで長年組んでいるペアだし、簡単に勝てる相手ではない。左手の痛みはないが、自分のテニスはまだ半分ぐらいしか戻っていない。