東海大3連覇!新潟大は早大を破る番狂わせ!

[ 2011年5月9日 06:00 ]

早大から金星を挙げた増田主将(右)ら新潟大メンバー

 7人制ラグビーの第12回東日本大学セブンズが8日、秩父宮ラグビー場で22チームが参加して行われた。

 決勝戦は東海大が筑波大を26―24で下して3連覇を成し遂げたが、2516人の観客が最も沸いたのは1回戦敗退の11チームで争われるトーナメント準決勝。新潟大が大学選手権最多15度優勝の早大を24―14で破る大番狂わせを演じた。地方の国立大の歴史的勝利に増田主将は「凄いことをしてしまった。新大(しんだい)の名前を残せた」と胸を張った。

 出場メンバーで花園経験者は仙台育英出身の石沢(3年)だけだが、高校日本代表5人を擁するワセダから4トライを挙げた。

 <今泉拓大 法大下す>早大OBで元日本代表FB今泉清氏がテクニカルアドバイザー(TA)を務める拓大が1回戦で法大を17―12で下した。早大関係者を介してTA就任の要請を受け、今季から拓大を週3日ペースで指導。続く立大戦では19―31で敗退したが、今泉氏は「素直で真面目な子が多い。36年間培ったラグビーの知識を落とし込んで、国立競技場(大学選手権4強)に連れて行きたい」と話していた。

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2011年5月9日のニュース