クレー射撃の役員改選訴訟 現執行部が高裁に控訴

[ 2011年5月9日 19:37 ]

 日本クレー射撃協会の役員改選をめぐる訴訟で、2年前の役員選出の決議は存在しないとした4月の東京地裁の判決を不服として、現執行部が東京高裁に控訴したことが9日、分かった。顧問弁護士が明らかにした。

 2009年3月の総会では、旧執行部側の議長が役員改選案を審議せずに散会宣言し、残った出席者が続行して現執行部を選出した。旧執行部はこの総会決議が存在しないことの確認を求めた。

 現執行部は争う姿勢を示す一方「文部科学省が仲介して総会をやり直すのであれば、全面的に協力したい」としている。

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2011年5月9日のニュース