松山 バレステロス氏から手紙受け取っていた

[ 2011年5月9日 06:00 ]

 マスターズでベストアマに輝いた松山英樹(19=東北福祉大2年)が、7日に54歳で亡くなったプロゴルファーのセベ・バレステロス氏から手紙を受け取っていたことが分かった。

 先月28日に関係者を通じて、マスターズでの活躍を祝福する手紙が届いた。全く予期せぬ手紙だったが、そこには被災した仙台を思いやる言葉と「マスターズのプレーには感動した。これからも一生懸命頑張ってほしい」というメッセージにバレステロス氏のサインが記されていた。「びっくりしたし、感激した」という松山にとって、返事を書こうとしていた矢先の訃報で大きなショックを受けた。8日は茨城・スプリングフィルズGCで行われた学生チーム交流戦に出場し、東北福祉大Aチームとして2位に入った。今後は6月の全国大学対抗戦に向けて調整を進める。

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2011年5月9日のニュース