尾上親方を書類送検 4月の酒気帯び運転容疑

[ 2011年5月9日 17:45 ]

 警視庁高輪署は9日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、大相撲の尾上親方(41)=元小結浜ノ嶋、本名浜洲圭志=を書類送検した。

 同署によると「酒を飲んで車を運転し、信号で停車した際に、そのまま眠ってしまった」と容疑を認めている。

 書類送検容疑は4月18日夜、東京都港区高輪の国道で、酒気帯び状態で車を運転した疑い。中央車線に車を止めていたところを110番され、呼気1リットル中から基準を超える約0・6ミリグラムのアルコールを検出した。

 日本相撲協会は4月、尾上親方を親方の階級で最下位となる「年寄」に10年間据え置く処分にした。

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2011年5月9日のニュース