技量審査場所2日目は7割程度埋まる

[ 2011年5月9日 19:32 ]

大相撲技量審査場所2日目

(5月9日 両国国技館)
 初日に続いて千枚の当日券はすべてが配布され、客席は7割程度が埋まった。昨年5月の夏場所2日目の客入りは55%で、それに比べると無料開放された今回は増えた。日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は「ありがたいことだ。館内でも、頑張ってくださいと声を掛けてもらえる」と、感謝を口にした。

 八百長問題からの再起を図る今場所。観客の反応は好意的なようで、幕内旭天鵬は「場所前はご飯を食べに出ても厳しい視線を感じていたし、ヤジも覚悟していた。でも拍手とか声援が温かい」と、しみじみと話した。

続きを表示

2011年5月9日のニュース