愛ちゃん 厳しいブロック…3回戦は苦手范瑛

[ 2011年5月9日 06:00 ]

 卓球の世界選手権が8日に開幕。7日にはシングルスのシード選手の組み合わせ抽選が行われ、女子の福原愛(ANA)は順当に勝ち上がれば3回戦で范瑛(ファン・イン)(中国)、4回戦で平野早矢香(ミキハウス)、準々決勝で07年優勝の郭躍(クオ・ユエ)(中国)と当たるブロックに入った。

 特に范瑛は、3月のポーランドオープンでストレート負けした大の苦手。この日の練習では、カットマンと対戦するなど范瑛対策に努めたが、福原は「今が悪いと思っても、試合後には良く転ぶかもしれない。とにかく精いっぱいやるしかない」と表情を曇らせた。

 なお、石川佳純(IMG)は4回戦で第3シードの丁寧(ディン・ニン)(中国)と顔を合わせるブロック。男子の水谷隼(明大)は準々決勝で前回覇者の第1シード、王皓(ワン・ハオ)(中国)と対戦するブロックに入った。

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2011年5月9日のニュース