日馬富士が休場 全休すれば初のかど番

[ 2010年11月17日 09:06 ]

大関の日馬富士関

 大相撲の東大関、日馬富士(26)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が九州場所4日目の17日、「右前距腓靱帯損傷などで全治3週間の休業加療を要する」との診断書を提出して休場した。診断した病院関係者によると、2日目の栃ノ心戦で右足首を痛め、3日目の稀勢の里戦で悪化させたという。

 日馬富士は10月の秋巡業で右肩を亜脱臼し、巡業を途中休場。その後も本格的なけいこができないまま今場所に臨み、ここまで3連敗と精彩を欠いていた。日馬富士の休場は2005年初場所以来2度目。このまま全休すれば、来場所は初のかど番を迎える。
 4日目の対戦相手、朝赤龍は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は2人目。

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2010年11月17日のニュース