セリエA入りの狩野舞子「イタリアの良い部分を日本に持ち帰る」

[ 2010年11月17日 09:37 ]

バレーボール女子のイタリア1部リーグ、パビアに入団し、地元テレビ局の取材を受ける狩野舞子

 バレーボール女子のイタリア1部リーグ(セリエA)、パビアに入団した日本代表経験のある狩野舞子(22)が16日、イタリアのパビアで入団会見に臨み「チームに貢献して、上の成績に行けるように頑張りたい。イタリアの良い部分を日本に持ち帰られるよう努力する」と抱負を述べた。先週から既にチームに合流しており、背番号は3に決まった。

 中学3年で日本代表候補入りした狩野は、2007年に久光製薬入り。エース候補と期待されたが、アキレスけんやひざなどの度重なるけがの影響で昨季限りで退団し、リハビリに専念していた。狩野は「声をかけていただいてとてもうれしかった。セリエAはトップレベルなので、その中でプレーすることも自分のプラスになると思った」と話した。(共同)

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2010年11月17日のニュース