村山理事長代行 2日目の欠席理由を説明

[ 2010年7月13日 20:21 ]

 日本相撲協会の村山弘義理事長代行は13日、大相撲名古屋場所3日目を開く愛知県体育館を訪れ、前日の2日目に本場所を欠席したことについて、外部機関である「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」の打ち合わせや弁護士業務などで東京に滞在する必要があったと説明した。

 村山代行は14日午前に福岡県警本部を訪問し、11月の九州場所における反社会的勢力との関係断絶への協力を要請する予定。その後愛知県体育館に戻るという。
 相撲協会は14日にも村山代行の当面の動きを報道陣に公開するとしている。村山代行は「わたしの体がここ(名古屋)になくても、本場所は実に統率が取れ、親方や協会も所管業務をきっちり行っている。(再生への)決意はいささかの揺るぎもない」と話した。

続きを表示

2010年7月13日のニュース