「相撲社会は閉鎖性が強い」文科相、独立委に期待

[ 2010年7月13日 12:23 ]

 川端達夫文部科学相は13日の記者会見で、大相撲名古屋場所に関し「厳しい世論の中で再生に向けスタートしたばかり。まだまだ気を引き締めて取り組んでほしい」と述べた。NHKの中継が中止され、来場者数が伸び悩んでいることにも「場所を開くことのありがたさと責任をかみしめていると思う」とした。

 日本相撲協会の改革を目的とする独立委員会のメンバーに日本高野連の奥島孝康会長らが選ばれたことには「相撲社会は閉鎖性が強い。幅広い人から、こうあるべきだと言ってもらうのは良いこと」と期待感を示した。

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2010年7月13日のニュース