南ア 2020年五輪立候補を正式表明

[ 2010年7月13日 23:51 ]

 南アフリカ・オリンピック委員会は13日、2020年夏季五輪の開催に立候補する意向を正式に表明した。先に閉幕したサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の成功を受け、今度はアフリカ初の五輪開催を目指す。立候補都市は今後調整されるが、AP通信によると、ダーバン、ケープタウン、ヨハネスブルクが候補に挙がっている。

 20年五輪は日本も広島市や東京都が招致を検討し、既にローマが立候補を表明。イスタンブールやドーハも関心を示している。南アフリカは過去、04年夏季五輪招致にケープタウンが立候補し、アテネに敗れた。
 W杯決勝に招かれた国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は同国のズマ大統領と会談し、立候補を歓迎する意向を示していた。
 20年五輪開催都市は13年に決定する。(AP=共同)

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2010年7月13日のニュース