昨年春場所以来 朝青龍単独トップで折り返し

[ 2009年9月20日 20:00 ]

 大相撲秋場所8日目は20日、両国国技館で行われ、横綱朝青龍が関脇琴奨菊を上手投げで仕留め、8戦全勝で勝ち越しを決めた。朝青龍が単独トップで折り返すのは昨年春場所以来。横綱白鵬は玉乃島を送り出して1敗を守った。

 大関陣は琴光喜が関脇稀勢の里に寄り切られて初黒星。稀勢の里は5勝目を挙げた。琴欧洲は豊ノ島を上手投げで退けて7勝目。魁皇は千代大海との大関対決を寄り切りで制して5勝目。千代大海は6敗目を喫した。日馬富士は翔天狼を寄り切って5勝3敗。鶴竜は1敗を守った。
 全勝の朝青龍を1敗で白鵬、琴欧洲ら4人が追う。十両は1敗で豊桜が単独トップ。

続きを表示

2009年9月20日のニュース