今大会で廃部の西武が逆転勝ち!

[ 2009年3月15日 06:00 ]

 アイスホッケーのアジア・リーグプレーオフ決勝(7回戦制)第2戦は14日、東京・DyDoアリーナで行われ、今大会を最後に廃部する西武(レギュラーリーグ2位)が、パワープレーを確実に生かして日本製紙(同4位)に3-2で逆転勝ちし、1勝1敗とした。2点を先行された西武は第2ピリオド5分に藤田のゴールで追いつくと、14分に小原が決勝点を決めた。第3戦は17日に釧路で行われる。

 西武が地元での連敗を阻止し、対戦成績をタイとした。2点を先行されたが、2P以降はスピードで圧倒して相手の反則を誘い、3点ともパワープレーで奪った。「スタートは苦しかったが、我慢できたのが勝因」と鈴木主将。次戦から敵地・釧路での3連戦だが、3連勝がなければ東伏見に戻るだけに「釧路で決めたいが、地元で最後を飾りたい」と話した。

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2009年3月15日のニュース