日本、順位上げれず6位/W杯団体第5戦

[ 2009年3月15日 09:21 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは14日、ノルウェーのビケルスンで団体第5戦(HS207メートル、K点185メートル)を行い、栃本翔平、渡瀬雄太(ともに雪印)伊東大貴(サッポロスキッド)葛西紀明(土屋ホーム)で臨んだ日本は1364・8点で6位だった。トップ選手をそろえたオーストリアが1543・5点で優勝した。

 日本は1回目を終えて6位。2回目は4番手の葛西が207メートルの大飛躍を決めたが、順位を上げられなかった。

 ▼葛西紀明の話 今年はいけそうな感じがしていた。やっと200メートルまで飛べた。風がなかったので、思い切って飛べた。次につながるジャンプだった。

 ▼栃本翔平の話 1回目は良かったが、2回目は踏み切るタイミングが遅れた。大きなジャンプ台なので、前半に失敗すると響く。恐怖心はない。楽しい。

 ▼渡瀬雄太の話 ジャンプの調子が落ちている。結果は駄目でも、この夏や来季につながる何かを見つけて帰りたい。

 ▼伊東大貴の話 もっといいジャンプができるはず。ただ15日の個人戦に向けていい練習にはなった。K点越えをそろえたい。(共同)

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2009年3月15日のニュース