小林が距離で巻き返し7位

[ 2009年3月15日 21:40 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は15日、ノルウェーのビケルスンで個人最終戦を行い、小林範仁(東京美装)が前半飛躍(HS117メートル、K点105メートル)の23位から得意の後半距離(10キロ)で巻き返して7位に入った。

 ビル・デモング(米国)が終盤に抜け出して今季5勝目となる通算8勝目を挙げた。高橋大斗(土屋ホーム)は20位、飛躍2位の加藤大平(サッポロノルディックク)は25位だった。湊祐介(東京美装)は36位、渡部暁斗(早大)は後半距離を棄権した。
 個人総合はこの日8位のアンシ・コイブランタ(フィンランド)が1461点で初制覇した。小林が321点で18位、高橋は26位、加藤は29位、湊は36位、渡部は38位だった。(共同)

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2009年3月15日のニュース