成績低迷の明大 後任監督に吉田氏濃厚

[ 2009年2月12日 06:00 ]

 今季24シーズンぶりに全国大学選手権出場を逃した明大ラグビー部の藤田剛監督(48)が、3月末で退任することになった。後任監督には元日本代表WTBの吉田義人氏(39=横河武蔵野ディレクター)の就任が濃厚となっている。今季の明大は関東大学対抗戦グループで早大を9年ぶりに破ったものの、3勝4敗で6位。就任3年目の藤田監督は「4月からは会社の仕事に専念する」と退任の意向を明らかにした。後任については元日本代表SOで成城大監督の松尾雄治氏(55)を推す声もあるが、大学側は吉田氏を候補に挙げ、今後OB会の承認を得る見通し。04年に引退した吉田氏は昨季まで横河武蔵野でヘッドコーチを務め、トップリーグ昇格に貢献した。

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2009年2月12日のニュース