第2新弟子検査“初の1ケタ”たったの4人

[ 2009年2月12日 21:19 ]

 日本相撲協会は12日、体の小さな入門希望者を対象とした春場所(3月15日初日・大阪府立体育会館)の第2新弟子検査の申し込みを締め切ったが、受検者はわずか4人にとどまった。同検査を導入した2001年以降の春場所前では初の1けたとなり、3月上旬に行われる通常の第1新弟子検査の受検者数が注目される。

 中高生、大学生の卒業シーズンと重なる春場所は“就職場所”と呼ばれ、他の5場所よりも新弟子の数が圧倒的に多い。春場所前の第2検査も昨年は17人が受検。最少は02年の11人だった。
 力士暴行死事件や大麻騒動などに揺れる大相撲だが、全体の新弟子の数にはあまり影響していない。過去3年間では06年が87人、07年が97人、昨年は92人だった。

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2009年2月12日のニュース