藤田 6差独走態勢でVに自信

[ 2008年5月11日 06:00 ]

18番をパーで終えて首位を守り、ファンの声援にこたえる藤田寛之(左)(フォアピン提供)

 スポニチ主催の男子ゴルフツアー・パインバレー北京オープン第3日、藤田が手堅いゴルフで優勝に大きく近づいた。「風が強かったのでいかにパーセーブするかを考え、なるべく安全に行った」との言葉通り、ライバルが崩れるのを横目に2バーディー、2ボギーの72でまとめた。05年のマンシングウェアKSBカップ以来、勝っていないが「いつものプレーができれば間違いなく優勝できる」と自信。ただ、横田が「優しい先輩に胸を借ります」と話したのを伝え聞くと、「そういうのが一番怖いね」と気を引き締めていた。

 ≪募金箱設置しミャンマー支援≫日本ツアーと今大会を共同で開催するアジアツアーは、スコア提出会場に大型サイクロンで被災したミャンマー支援の募金箱を設置した。早速、ポケットマネーを投じたグリフィス(英国)は「とてもいいこと。ちゃんと受け取ってほしい」と、国際支援の受け入れに消極的なミャンマー政府に注文。桑原ら日本人選手も募金するなど協力していた。
【放送は

続きを表示

2008年5月11日のニュース