野口みずき 仙台ハーフ2年連続V

[ 2008年5月11日 11:47 ]

女子で2年連続2度目の優勝を果たした野口みずき

 陸上の仙台国際ハーフマラソンは11日、仙台市の宮城陸上競技場から仙台市役所前までの21・0975キロで行われ、女子は北京五輪でマラソン2連覇を目指す野口みずき(シスメックス)が1時間8分25秒で2年連続2度目の優勝を果たした。

 レースは序盤から野口とジュリア・モンビ(アルゼ)のマッチレースの展開となり、五輪前最後のレースとなる野口が20キロすぎでスパートして、モンビを振り切った。
 男子はアルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)が1時間1分55秒で初優勝。マラソン日本記録保持者の高岡寿成(カネボウ)は1時間2分32秒で9位、北京五輪マラソン代表補欠の藤原新(JR東日本)は1時間10分21秒で75位だった。

 ▼野口みずきの話 雨で心配したけど体が動いた。久々のレースで不安はあったけど感覚を取り戻せた。北京五輪前の最後のレースをいい印象で終われた。気持ちを切り替えて目標に向かっていきたい。

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2008年5月11日のニュース