米村 7度目の出場で初の決勝進出

[ 2008年5月11日 06:00 ]

 女子テニスの福岡国際第5日は10日、博多の森テニス競技場で行われ、シングルス準決勝で米村知子(APF)が6―2、3―6、7―6で第1シードの中村藍子(ニッケ)に競り勝った。メラニー・サウス(英国)を下したタマリネ・タナスガーン(タイ)と11日の決勝で対戦する。

 7度目の出場で初めて決勝に進んだ米村は「ここでは今まで勝てなかったので、うれしい」と笑顔を見せた。前日、クルム伊達に圧勝した中村を相手に序盤から互角の展開。正確なフォアでポイントを重ね、最後はタイブレークの末に第3セットをものにした。25歳は「勝ち急がず、自分のテニスをする。優勝目指して頑張る」と意気込みを口にした。

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2008年5月11日のニュース