元日本代表の南克幸が現役引退を発表

[ 2008年4月16日 06:00 ]

 バレーボール男子元日本代表の南克幸(37=大分三好)が15日、現役引退を発表した。92年バルセロナ五輪でバレーボール界史上初の親子五輪出場を果たした南は、記者会見で「素晴らしい指導者に恵まれた。支えてくれた多くの人に感謝したい」と笑顔で話した。北京五輪世界最終予選兼アジア予選などに臨む日本代表に選ばれなかったため、引退を決意したという。南は旭化成バレーボール部の廃部にともない06年に大分三好へ移籍。今後は旭化成に戻り、会社の業務に専念する。

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2008年4月16日のニュース