中村が女子百背日本新 59秒96

[ 2008年4月16日 10:52 ]

女子100メートル背泳ぎ予選で59秒96の日本新記録をマークし、笑顔の中村

 北京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第2日は16日、東京辰巳国際水泳場で予選を行い、女子百メートル背泳ぎはアテネ五輪銅メダルの中村礼子(東京SC)が自己の持つ日本記録を更新し、日本勢で初めて1分を切る59秒96で全体1位で午後の準決勝に進出した。

 伊藤華英(セントラルスポーツ)が1分0秒67で続き、福岡の九産大九州高3年の酒井志穂(BSS古賀)が1分0秒90の高校新記録で、3番手で準決勝に進んだ。
 二百メートル自由形は女子が上田春佳(東京SC)が1分59秒51、男子は奥村幸大(イトマンSS)が1分48秒67で、ともに1番手で準決勝に進んだ。

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2008年4月16日のニュース