さくら 最終ホールでつまずく

[ 2008年2月10日 06:00 ]

2番、第3打のアプローチショットを放つ桜井

 欧州女子ゴルフツアーのANZレディース・マスターズ第2日、横峯は最終ホールでつまずいた。通算4アンダーで迎えた9番パー5、ティーショットを左に曲げて池に落としボギー。首位に5打差の30位に後退した。「後半になってバーディーチャンスをつくれたけど、パッティングがカップに届かなかった」と反省。最終日に向けて「カップをオーバーするぐらいパットをしっかり打てれば、チャンスを生かせる」とチャージを誓った。

 ≪京美人プロ桜井も予選突破≫前週のオーストラリア女子オープンで5位と健闘した新人プロ、桜井有希(19)が70で回り通算1アンダーの51位で2週続けて予選を突破した。「苦しいラウンドだったけど、予選通過してこれで安心できました」。今年は主催者推薦をもらう資格もないため、国内ツアーは出場できない。活躍の場を求めた海外の舞台で2週続けて結果を残した。京都市の実家は着物帯の販売業を営み、趣味は絵を描くことという京美人プロ。「できるだけ上位にいけるように頑張りたい」と、はんなりとした京なまりで最終日への抱負を語った。

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2008年2月10日のニュース