近鉄が日本選手権へ

[ 2008年2月10日 17:41 ]

 ラグビーのトップチャレンジ最終日は10日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、3地域リーグ1位の総当たりによるトップチャレンジ1で、既にトップリーグ昇格を決めているチーム同士の対戦は近鉄(ウエスト1位)が横河電機(イースト1位)を23―12で下して2勝で1位となった。

 トップチャレンジ1は上位2チームが昇格。1位近鉄は日本選手権への出場権を獲得し、1回戦で慶大と対戦する。横河電機は1勝1敗の2位、3位はマツダ。
 入れ替え戦(3月9日・秩父宮ほか)の組み合わせも決まり、マツダはサニックス(トップリーグ12位)、トップチャレンジ2で1位となったワールド(ウエスト2位)は日本IBM(トップリーグ11位)と対戦する。

 <いざ、慶大戦へ>4季ぶりのトップリーグ復帰を決めていた近鉄がトップチャレンジ1を制した。
 トンプソン、侍バツベイの両ロックらを中心にFW戦で圧倒した。中谷監督は「プレッシャーをかけられた中でよく戦った。選手は成長している」と安堵の表情だった。
 33年ぶりに出場する日本選手権では1回戦で慶大と対戦する。主将のフランカー大隈は「近鉄は挑戦者。80分間を通してひたむきなプレーをしたい」と意気込んだ。

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2008年2月10日のニュース