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田崎史郎氏 高市早苗氏“靖国封印”の影響解説 気になる重鎮の動き「方針を変えるかと言ったら…」

[ 2025年9月22日 15:26 ]

 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が22日、TBS系「ひるおび」に生出演し、自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬する高市早苗前経済安保担当相(64)の選挙戦略について自身の見解を示した。

 総裁選はこの日告示。高市氏のほか、茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保担当相、林芳正官房長官、小泉進次郎農相が届けを提出し、5人で争われることになった。

 高市氏は19日に会見を開き、「日本と日本人の底力を本当に信じてやまない者として、再び自民党総裁選挙に立候補いたします」と表明。食品の消費税ゼロや靖国参拝と、波風立ちそうな政策や理念を封印した。

 田崎氏は、この会見内容を「確かに彼女はうまかった。5人の中で一番スピーチがうまいと思いました」と評した。

 一方で気になったのは、会見で明言しなかった部分だという。「中身の点では靖国神社の問題と、消費税ゼロを言わなかったんですね。軽減税率ゼロを」。さらに「消費税の方は、麻生(太郎最高顧問)さんの支持を得たいので、恐らく触れなかった。靖国については、去年の決選投票で、靖国神社参拝をしたら外交が非常に不安になるというので、50票くらいが高市さん危ないな、石破さんの方に行ったわけですよね。抑えることによって、そういう票をなくそうというんですけど」と、その思惑も指摘した。

 昨年の総裁選では、石破茂首相との決選投票に進んだが、最後は右寄りな理念が懸念され、旧岸田派を中心に票が石破氏に流れた経緯がある。田崎氏は「靖国神社をあいまいにしたことによってプラスがあるかというと、僕はあまりなさそうな感じがする。岸田さんは外交面に与える影響で、“高市さんに入れるな”と指示を出した。岸田さんがその方針を変えるかと言ったら、変えないんじゃないかと思う」と見通した。

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