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小泉進次郎氏“安全運転会見”のワケ 田崎史郎氏「前回は8候補からボコボコにたたかれた」

[ 2025年9月22日 16:02 ]

 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が22日、TBS系「ひるおび」に生出演し、自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬する小泉進次郎農相(44)の会見内容を分析した。

 総裁選はこの日告示。小泉氏のほか、茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保担当相、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保担当相が届けを提出し、5人で争われることになった。

 小泉氏は「経済最優先で2030年度までに平均賃金100万円増を目指す」などと、近い将来の経済対策を掲げた。一方で、手元の紙に頻繁に目を落とすなど、公約が頭に入りきっていない様子も見受けられた。番組調べによると、会見中に小泉氏が資料に目を落とした回数は514回だった。

 会見では、昨年の総裁選で訴えた、党議拘束をかけない選択的夫婦別姓の決議や、解雇規制の見直しは含まなかった。エッジの利いた政策はなく、田崎氏の印象では安全運転の内容だったという。

 こうした戦略について、田崎氏は「この総裁選を勝ち抜くためにどうしたらいいかということにおいては、最前の策を取っている」と見解を語った。「前回総裁選の時は、選択的夫婦別姓と解雇規制の見直しを最初に言って、残りの8候補からボコボコにたたかれたわけですよね。失速していった経緯があるので」。今回は陣営に木原誠二選対委員長が入っており、原稿も木原氏を中心に作成しているという。田崎氏は「それならば、無理をしないで安全運転をしようという発想ですよね。経済中心にやろうと」と述べた。

 前回とは違い、今回は「論点となりそうなところは避けている」と印象を口に。「今の様子を見るとプラスに働いているんじゃないか。それによって国会議員の支持が広がっているし、人気も落ちていないじゃないですか。だからこのまま行くつもりなんじゃないですか」と推測した。

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