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キッセイ 血管炎治療薬「タブネオス」服用後に20人死亡 重篤な肝機能障害が報告

[ 2026年5月17日 05:30 ]

キッセイ薬品工業のロゴ
Photo By 共同

 キッセイ薬品工業(長野県松本市)は16日までに、米企業が開発しキッセイが国内で販売する血管炎治療薬「タブネオス」(一般名アバコパン)を服用後に死亡した患者が20人報告されたと発表した。因果関係が不明なものも含む。重篤な肝機能障害が報告されており、医療機関に対して新規患者への投与を控えるよう呼びかけた。

 キッセイの担当者は「副作用の状況などを鑑み、より注意喚起をしていく必要があると判断した」と話した。2022年の市販後、国内で約8500人(今年4月27日時点)が使用したとみられる。

 タブネオスを巡っては、米食品医薬品局(FDA)が、開発企業が有効性に関して虚偽の説明をしたとして承認撤回を提案しており、日本にも影響するとみられる。

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