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田中真紀子元外相 父・角栄氏の辞任巡る衝撃実話 早朝に相談「お前、率直な意見を言ってくれ」

[ 2025年7月21日 18:58 ]

 田中真紀子元外相が21日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、父で元首相の故・田中角栄氏の知られざるエピソードを明かした。

 事実上の政権選択選挙と呼ばれた参院選が20日投開票され、自公与党で非改選議席を含めて過半数の50議席とした目標を割り込み、合計47議席にとどまった。21日に会見した党総裁の石破茂首相は、惨敗を謝罪しながらも、比較第1党としての責任を何度も強調。「国際情勢の外部環境の変化、自然災害は政治状況整うことを待ってくれるわけではない。政治には一刻の停滞も許されない」と述べ、続投の意思を表明した。

 続投宣言を受けてスタジオでは、党内で石破氏に退陣勧告をする存在がいるかどうかの話に。田中氏は「石破さん、お気の毒なことに、相談する相手も、相談に真剣に乗ってくれる相手もおられないと思います。お気の毒でつらいと思います」と、石破氏の心中を察した。

 その上で、「ちょっと話はズレます。うちの父が辞める時の話」と前置きし、ロッキード事件や金脈問題などで猛批判を浴びていたころの角栄氏について話した。「朝、寝てましたら、朝6時過ぎにコンコンって、“真紀子、起きてくれ”って言ったんですよ」。戸を開けると角栄氏が厳しい表情で立っていたという。「この人、懊悩(おうのう)してるんだな。辞めるか辞めないか、困ってるなと思ったので、“何ですか?”って言ったら、“お前、率直な意見を言ってくれ、辞めるべきか、辞めざるべきか、どう思う?”と」とやりとりを振り返った。

 田中氏は「自分で判断つかないんですよ、渦中の人って」と、当時の父の思いを推察。「うちの父なんて、今の総理よりもっと大変でしたから」とも話した。

 苦悶する父を前に、田中氏は即答したという。「お父さん、つらいかもしれないけど今、即辞めた方がいいです。世間がもしかしたら、必ずいつか、もう一度やっぱり田中角栄をという時代が来るかもしれない。その時に備えて、今はきれいに身を引いた方がいいです」。田中氏の忠告に、角栄氏は「分かった」と笑顔で返し、玄関の前で待機していた報道陣に辞意を表明したという。

 このエピソードは「世間で言ったことがない」という。MCの宮根誠司から「田中真紀子さんが辞めさせたんじゃないですか?歴史の1ページが…」と振られると、田中氏は「そうですよ~。だから私は幸せなんですよ。『ミヤネ屋』に出ていられるじゃないですか?」と笑顔で答えていた。

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