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石原伸晃氏 自民惨敗の理由分析 見えないビジョン指摘「この国をどうするって最後まで言わなかった」

[ 2025年7月21日 19:44 ]

石原伸晃氏
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 自民党の元幹事長で、6月に政界引退を発表した石原伸晃氏(68)が21日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、参院選で惨敗した自民党の敗因を分析した。

 事実上の政権選択選挙と呼ばれた参院選が20日投開票され、自公与党で非改選議席を含めて過半数の50議席とした目標を割り込み、合計47議席にとどまった。21日に会見した党総裁の石破茂首相は、惨敗を謝罪しながらも、比較第1党としての責任を何度も強調。「国際情勢の外部環境の変化、自然災害は政治状況整うことを待ってくれるわけではない。政治には一刻の停滞も許されない」と述べ、続投の意思を表明した。

 敗因について問われた石原氏は「やっぱり政策がブレた。それと、自分たちの置かれている立場を十分認識していなかった」と指摘した。「少数与党になったわけですよね?衆議院で。そのつどそのつど、政策で合意したけど、じゃあ政策合意をして、この国をどういう形で引っ張っていくか示せなかった」。さらに「逆を言うと、そのつどいいところだけ手を握って、後は言うことを聞いて、ああ何とかきた…それで選挙になったわけですから。それは国民の皆さんから厳しいご指摘を受けるのは目に見えていたと思う」と続けた。

 石破氏はこの日の会見で、党への不信感の理由として「エッジの利いた政策を提示するのが難しかった」などと述べた。石原氏は「スキーでエッジがなかったら倒れるの」と、たとえを出して切り捨てた。また、一度は引っ込めながら、減額して公約として復活させた現金給付にも言及。「春にやめるって言ったことを、またやるって、バラまくって言ったでしょう?あれからしておかしいし、国民の方が賢いから。何やってるんだ!と」と厳しく批判した。

 物価高対策の方向性もあいまいだったとし、「次から次へと野党の言うこと聞いて、どっちに持っていくの?手取りを増やすの?増税しないの?分からないじゃないですか?この国をどうするって、最後まで言わなかったよ?」と述べた。

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