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【参院選】立憲民主・蓮舫氏 都知事選惨敗から返り咲き 1年ぶり国政 党内での求心力が懸念点

[ 2025年7月21日 04:40 ]

 立憲民主党から比例代表で立候補した蓮舫氏(57)は圧勝し、国会への返り咲きを果たした。午後8時ちょうどに当確が出ると、集まった支援者は拍手で喜び。東京・市谷に構えた「開票見守り会」の会場には、その10分後に白いブラウス姿で登場。「皆さまに助けられ、再び歩み出そうと思う。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

 昨年7月、都知事選に出馬も大敗し「国政選挙はもう考えていない」と発言。それを翻しての電撃出馬となった。党内で反発もあったが、執行部側が押し切る形で立候補した。突然公認が決まり、準備は急ピッチ。陣営は「少数精鋭。効率よくやりたい」と話し、酷暑対策と称して日中は街宣車で流し演説、夕方以降に回数を絞ってマイクを握った。

 一方、全国各地を回って票の掘り起こしを狙うのが比例代表候補としての務め。にもかかわらず、訪れたのは地方は京都、千葉、茨城、宮城のみ。地方からは「“要請があれば行く”との姿勢だったと聞く。当選の自信はあるだろうが…周囲のことも考えられないのか」との声もあった。

 1年ぶりの国政復帰となり、「引き続き専門分野の行政改革や、選択的夫婦別姓も含めた多様性を認めるための活動をしていきたい」とビジョンを語った蓮舫氏。“渡り鳥”となって国政の舞台に舞い戻ったが、党内で再び求心力を高められるか懸念される。(小田切 葉月)

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