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タイタニックの救命胴衣 1億円超で落札 ファーストクラスの生存者が着用

[ 2026年4月20日 05:30 ]

タイタニック号の沈没時に使われた避難用ボートの座席クッション(Henry Aldridge & Son Ltd提供・共同)

 1912年の航海中に氷山に衝突し、沈没した英豪華客船タイタニック号の生存者が着ていた救命胴衣が18日(日本時間19日)、英国で競売にかけられ、53万ポンド(約1億1300万円)で落札された。タイタニック号の救命胴衣は希少で、競売に出品されるのは極めて珍しいという。

 救命胴衣は避難用ボートに乗って助かったファーストクラスの乗客の女性が着用したもの。ボートに乗り込んだ生存者のうち、この女性ら8人のサインが入っている。過去には米国や欧州の博物館に展示されていた。

 ボートの定員は約40人だったが、乗船したのは12人で、タイタニック号から離れ、別の客船に発見された。沈没現場に戻らなかったことが後に物議を醸したという。

 今回の競売では別の避難用ボートで使用されていた座席のクッションも出品され、31万ポンドの高値で競り落とされた。

 競売の手数料を含めた落札者の支払額は、救命胴衣が67万ポンド、避難用ボートの座席クッションが39万ポンドとなった。

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