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J2降格危機の新潟 DF岡本 J1デビューで恩師の入江監督に白星を贈る

[ 2025年10月10日 04:30 ]

J1デビューへ気合十分の新潟・岡本
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 J1新潟のDF岡本将成(25)が、ラスト5試合でチームに貢献しようと意識を高めている。今季は故障に苦しみ、ここまでリーグ戦の出場はなし。3年半の期限付き移籍から復帰しながら、悔しいシーズンを送っている。新潟U―18時代の指揮官だった入江徹監督(48)のためにも意地を見せ、J1デビューと勝利をたぐり寄せる。

 水戸、鹿児島への3年半の武者修行を終えて戻ってきたシーズンは、思い描いていたものとは違った。それでも、終盤戦になってようやく手応えも出てきた岡本は「直接試合に出て、(チームを)勝たせたい」と目をぎらつかせる。

 チーム内でも随一のスピードを誇るセンターバックは、今季ここまでケガに泣いてきた。アキレス腱炎で「キャンプはほぼ棒に振った」とスタートで出遅れ、その後も何度かあった先発出場するチャンスもケガでなくなった。直近では7月5日の京都戦でJ1デビューするはずだったが、直前の練習で右膝に痛みが出て、そこから約1カ月間も離脱した。

 コンディションが戻り、入江監督から「身体能力的にもオプションとして考えている」と言われ、右サイドバックにも挑戦している。センターバックへのこだわりはあるが「ベンチに入ったら、どちらもできた方がいい」と前向きに捉える。

 今季はルヴァン杯の2試合で先発したのみと不完全燃焼。残り5試合のリーグ戦でJ1デビューを飾り、14試合も勝利がなく低迷するチームに少しでも明るい話題を提供しようと準備を進めている。

 「高校の時(新潟U―18)に一緒にやっているので、入江監督のために、という思いも強い」。堅守に貢献し、恩師に1勝を贈る。(西巻 賢介)

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