×

京都チョウ貴裁監督がベタ褒め「1人名前を挙げるならば中野瑠馬」大卒新人が存在感

[ 2025年9月23日 23:59 ]

明治安田J1リーグ第31節   京都1―1町田 ( 2025年9月23日    サンガS )

<京都・町田>後半、競り合う町田・林と京都・中野(中央奥)(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 京都が執念で勝ち点1をもぎ取った。後半48分にFW原太智が今季5得点目となる同点PK。首位・鹿島と勝ち点5差の3位となったが、収穫はJ1初スタメンの大卒新人MF中野瑠馬だった。

 「新しいメンバーが良くやってくれた。1人、名前を挙げるならば中野瑠馬。推進力と運動量が落ちず、サンガアカデミーらしい動きで頼もしかった。身長が低くてもできることを証明したし、ミドルシュートが入れば、より良い選手になる」

 聞かれなければ個人名を滅多に挙げないチョウ貴裁監督が、自ら切り出してベタ褒めだった。前節・清水戦から中2日でスタメン6人を入れ替える中、中野はインサイドMFでプレー。相手の懐に潜り込んでいくプレーやGK正面を突いたが強烈なミドルシュートも放った。セットプレーキッカーも任された。

 スタメンを言い渡されたのは前日22日。中野は「緊張した」と笑うが「この時期で、こんな大事な試合で“初めてだから”とは言っていられない。普段の自分を出せるように心掛けた」。身長1メートル69。小柄ながらスケールの大きなプレーで、チームを活性化させた。

 MF川崎颯太がドイツ1部マインツへ期限付き移籍した後から出場機会をつかみ、8月10日・名古屋戦では切れ味鋭いドリブルで逆転勝利に導いた。同30日・岡山戦ではJ1初得点も挙げた。「プレーは悪くはなかったと思うけど、最後のクオリティーは上げないといけない。もっと違いを出していきたい」。存在感を増しつつある新星ダイナモが、V争いのキーマンになりつつある。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年9月23日のニュース