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【天皇杯】神戸GK新井章太が東洋大GK磐井稜真に掛けた言葉は…

[ 2025年8月7日 00:12 ]

天皇杯4回戦   東洋大1-2神戸 ( 2025年8月6日     ノエスタ )

<神戸・東洋大>延長終了間際、東洋大GKの磐井(左)がクロスボールをキャッチできず。こぼれ球を宮代に押し込まれた(撮影・長嶋 久樹)
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 今大会の台風の目となった“最強の大学生軍団”が力尽きた。史上初のJ1連破を成し遂げた東洋大は、昨年王者・神戸に延長戦の末に惜敗。GK磐井稜真(2年)は「良いゲームを終わらせてしまった。チームだけじゃなく応援してくれてた人たちにも本当に申し訳ない気持ちです」と渋い表情を浮かべた。

 延長後半16分、右からのクロスをキャッチしきれず。こぼれ球を日本代表MF宮代大聖に決められた。後半途中からは押し込まれる展開が続く中、再三の好セーブを見せた。前半36分の同点弾の起点になるなど精度の高いフィードも見せた。だが、それでも勝敗に直結してしまったミスを振り返り「結果を受け止めなきゃいけない」と笑顔はなかった。

 ただGKとしては小柄な1メートル77の守護神を責めることはない。特に敵の神戸GK新井章太は試合後に磐井に駆け寄り、話しかけた。「お前じゃなかったら、この延長まで戦っていない。自信を持ってやれよ。ここで終わりじゃないから」。同じGKだからこそ分かる心境。「本当に難しいポジション。いくら抑えても最後の一つのミスでやられてしまう。彼もそういう経験をして、次のステップに進めるように意識していってほしい」と、この経験を糧にして欲しいと願った。

 「小さい頃からずっと見てきた選手。そういう選手と試合ができて、声もかけてもらった。励ましの声を掛けてくれて自分の気持ちの切り替えにはつながると思います」。奇しくも新井が川崎Fに所属していた19年の天皇杯・岡山戦を現地観戦していたという。その大ベテランの言葉を聞いた時は、少しだけ表情が明るくなった。

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