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アクチュアルプレーイングタイムを延ばすために判定を変えたことはない」JFA審判委が“誤解”を否定

[ 2025年3月18日 15:28 ]

Jリーグ

 日本サッカー協会の審判委員会は18日、都内で報道陣向けの説明会を開催し、今季のJリーグの判定を巡る“誤解”を否定した。扇谷健司委員長が冒頭で「アクチュアルプレーイングタイムを延ばすために判定を変えたことはない」と強く訴えた。

 世界基準を目指すJリーグは「コンタクトの強さと深さ」の向上と「アクチュアルプレーイングタイム(実際のプレー時間)の増加」を今季の目標に掲げた。プレー強度を高めるため、激しくフェアな接触にはファウルを取らない方針が示されていた。

 一方で今季のレフェリングの方針を、もう一つの目標である実際のプレー時間の増加に関連づける解釈が一部で広がっていた。扇谷委員長は「意図的に時間を延ばすためにファウルを取らないということはない」と強調し、「アクチュアルプレーイングタイムに関して我々サイドでやれることはあるが、それは反則を吹かないことではない。例えばリスタートを早くさせるとか、選手の交代や負傷の手当て、そういったことが求められている」と説明した。

 ただ、シーズン序盤では手荒な接触プレーがノーファウルと判定されることもあり、選手やスタッフから不満の声が上がっていることは事実。扇谷委員長は「残念ながら本来は反則を取られなければいけないものに笛が吹かれなかったことはあった」と言う。映像を交えて個別の事象を説明した佐藤隆治審判マネジャーは「去年までノーファウルだったものは今年も吹かない。去年ファウルだったものは今年も吹く」と前置きした上で、「判定は必ずしも白黒ではない。ノーファウルに近いけれども、ファウルの要素もあるものを去年までは一定数、吹いていた。そこの標準を上げていく」と強調。「現場のレフェリーは悩みながらやっているが、みんなで標準を上げる微調整をしていく」と話した。

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