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新潟・樹森監督 開幕横浜M戦「ただの1試合じゃない」 雪のない高知でのキャンプから横浜入りし必勝誓う

[ 2025年2月15日 04:00 ]

練習を見守る樹森監督
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグは14日に開幕。アルビレックス新潟はきょう15日、アウェーで横浜Mとの開幕戦に臨む。14日に10日間にわたる高知キャンプを打ち上げた樹森大介監督(47)は、シーズンを通してチームを成長させていくと同時に、結果を求める決意をにじませた。まずは初陣での白星を狙う。

 雲一つない青空が広がった県立春野総合運動公園陸上競技場。約1時間の軽いメニューを終え、樹森監督は改めて指揮官として初めて臨むシーズンへの思いを語った。

 「一試合一試合で一喜一憂するのではなく、長期的に、長い目で成長して勝てるようなチームづくりをしている。といって勝ちにいかないわけじゃない。(開幕戦は)今できる現状で絶対に勝ちにいきたい」

 宮崎から始まったキャンプでは選手たちと密にコミュニケーションを取ってきた。「選手の特徴、性格も理解することができた。信頼関係を築くには充実した時間だった」と振り返る。

 水戸ユースで11年間指揮を執るなどユース年代の指導が長かった。寺川能人強化部長は新監督を決める際に「育成をしっかりやってきている人。そこは外せなかった」と言う。選手をまとめる上で、プロ相手ではない育成畑の経験者は「凄く自分自身に向き合ってやる。監督自身がやるべきことをやるというマインドを持っていて、何かのせいにしない。そこは凄く大事な部分」と理由を語り、白羽の矢を立てたのが樹森監督だった。

 16位に終わった昨季からの巻き返しを期待される樹森監督は、攻守の切り替えの早さなど不足していた部分を端的に指摘。選手の意見も吸い上げ「いろいろな成功体験がある中で、去年であればある程度ブロックを敷いて後半戦は失点が減ったが、勝ち切れなかった。選手自身もどうしたらいいのかというところを、背中を押した。俺たちはこうやってやろうと、攻守において背中を押しただけ」とチームづくりで意識した部分を話す。

 現段階では「もちろん完璧ではない」が、手応えはある。開幕戦は自身初のJ1の舞台で初采配と初物づくし。「ただの1試合じゃないと思っている」。白星で飾り、勢いに乗る。

≪勝利のポイントは敵陣内での精度≫
 ○…DF堀米主将は敵陣内での精度を勝利へのポイントに挙げた。横浜Mは前線の選手の守備強度が高くないと分析。相手プレスを剥がした後のプレーで「質が悪ければカウンターを受けるし、シュートまで持っていければセットしていい状態で守備ができる」と力を込めた。昨季はリーグ戦9試合未勝利で終わっただけに「スタートから勝ち点を積み重ねられるようにしたい。勝つことで自然と自信はついていく」と必勝を誓った。

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