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リーグ連覇の神戸FW武藤は号泣「本当に幸せ」 重圧に耐えた一週間「優勝トロフィーを逃す悪夢見た」

[ 2024年12月8日 18:34 ]

明治安田J1リーグ最終節   神戸-湘南 ( 2024年12月8日    ノエスタ )

目に涙を浮かべ、山川と抱き合う神戸・武藤(撮影・中辻 颯太)
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 明治安田J1リーグは各地で最終節が行われ、神戸がホームで湘南を下し、史上6クラブ目のリーグ連覇を達成した。試合後、FW武藤嘉紀は大粒の涙を流し、快挙を喜んだ。

 三つ巴の争いを制した。最終節を前に優勝の可能性を残したのは、連覇を狙う首位・神戸、9年ぶり4度目の制覇を目指す2位・広島、初のJ1挑戦で初優勝を見据える3位・町田。最終節で3クラブが優勝を争うのは、14年にG大阪、浦和、鹿島が死闘を演じて以来10年ぶりとなった。

 試合は前半26分、右サイドからDF酒井高徳がクロスを入れると、武藤が反応してヘディングシュート。これはGKに阻まれたものの、こぼれ球をFW宮代大聖が押し込み先制に成功した。43分にはFW佐々木大樹のパスに武藤が合わせ、リードを広げた。後半25分にはMF扇原貴宏が左足でネットを揺らし、今季初ゴールが連覇を大きく引き寄せる貴重な追加点となった。

 神戸は今季、天皇杯で5季ぶり2度目の大会制覇を達成。リーグ戦との2冠を果たした。武藤は「連覇できて本当に幸せ。一戦一戦を100%でやってきた結果。苦しい思いをしたが、何一つ投げ出すことなく全てサッカーに捧げた結果だと思うので本当にうれしい」と喜びを語った。

 「引き分けは考えず、90分間にすべてをかける気持ちで全力で臨みました。この1戦にかける思いがファン、サポーターの方も含めピッチに充満していた。素晴らしい結果になった。一人一人が練習か100%で臨む結果、いい材料となって皆で成長できるいい循環があるのがヴィッセルの強さの秘訣だと思う」とした。

 さらに、「この一週間、人生で一番長い一週間に感じた。何度も夜にトロフィーを優勝を逃す夢を見て、ほっとして起きるのが2、3回あって」と激白。重圧をはねのけてつかんだ歓喜だった。

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