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C大阪は引き分けてホームでの広島戦連敗6でストップ U―23日本代表DF西尾が2年半ぶりゴール

[ 2024年5月26日 17:15 ]

明治安田J1リーグ 第16節   C大阪1―1広島 ( 2024年5月26日    ヨドコウ桜スタジアム )

<C大阪・広島>後半21分、ゴールを決めたC大阪・西尾(左)(撮影・奥 調)
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 C大阪は広島と引き分け、2018年から続いていたホームでの広島戦連敗を6で止めた。

 前半は広島ペースもスコアレス。後半8分、相手のセットプレーからDF荒木隼人に頭で押し込まれて先制を許し暗雲が漂った。これを振り払ったのはU―23日本代表DF西尾隆矢だった。

 同21分、FWルーカス・フェルナンデスの左コーナーキックから先制点のお返しとばかりに、日本代表GK大迫敬介との空中戦を制して頭で同点弾。2021年11月27日の名古屋戦(ヨドコウ)以来、2年半ぶりのリーグ戦でのゴールで不名誉な記録更新を阻止した。同点弾以降はC大阪ペース。サポーターの後押しも背に広島ゴールに迫ったが、勝ち越しまでには至らなかった。

 5月6日の大阪ダービー・G大阪戦(パナスタ)で負傷し、スタメンを外れていたDF毎熊晟矢が右サイドバックでスタメンに復帰しフル出場。次節6月1日の京都戦(サンガS)からはFWカピシャーバも復帰する見込みで、負傷者が戻りつつある。あと一歩で勝利こそ逃したものの、再浮上への推進力は削がれない試合となった。

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