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神戸は2季ぶりの2連敗 吉田監督「ホームでブーイングも起きた。そこをどう受け止めるか」

[ 2024年5月26日 18:52 ]

明治安田J1リーグ第16節   神戸0-1東京V ( 2024年5月26日    ノエビアスタジアム神戸 )

<神戸・東京V>完封負けを喫し肩を落とす(左から)大迫、武藤ら神戸イレブン(撮影・長嶋 久樹)
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 神戸はホームで東京Vと対戦し、0―1で敗れた。これで2シーズンぶりとなる2連敗を喫し、試合後、選手たちがゴール裏にあいさつに行った際はサポーターからブーイングが起きた。

 布陣を変えて5バックを敷く東京Vに手を焼き、後半20分にはMF翁長のクロスを元日本代表MF山口がクリアミス。このボールがゴールへと吸い込まれてオウンゴールとなり、決勝点となった。

 これで19日の鹿島戦(●0―1)に続いて2連敗。PK戦の末に敗れた22日のルヴァン杯富山戦も含めれば公式戦3連敗となった。優勝した昨季からこれまで黒星を喫した次の試合は8連勝中だったが、22年10~11月以来となるリーグ戦2連敗を喫した。

 試合後、吉田孝行監督は厳しい表情を浮かべながら語った。

 「前半はある程度、自分たちのサッカーができていた。相手が守備の枚数を多くして固めてくる中で、チャンスはつくれていた。後半もやり続けようと入ったけど、少しパワーダウンした。ボールを動かしながら相手の嫌がることができなかった。自分の責任でもある。ホームでブーイングも起きた。そこをどう受け止めるか。自分自身、ここからもう一度、喜びに変えられるようにやっていきたい」

 次節は6月1日にアウェーで浦和と対戦する。

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