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鹿島 MF名古2発で暫定2位浮上!2戦連続完封の7戦負けなしに指揮官「全員やるべきことができた」

[ 2024年5月26日 04:50 ]

明治安田J1第16節   鹿島3―0札幌 ( 2024年5月25日    札幌ド )

<札幌―鹿島>後半、自身2点目のゴールを決める鹿島・名古(左)
Photo By 共同

 明治安田J1リーグは4試合を行い、鹿島は札幌に3―0で快勝し、3連勝で勝ち点32として暫定2位につけた。MF名古新太郎(28)が2ゴールを挙げた。磐田は3―2で湘南に逆転勝ちし、6試合ぶりの白星。川崎F―柏は1―1で引き分けた。

 鹿島が名古の2ゴールで主導権を握った。前半40分に裏を取って浮き球のパスを受けると、切り返してシュート。GKにはね返されたボールを左足で豪快に決め「味方がうまく連動して取れた」。後半10分にはGKのクリアミスを拾い約30メートルの位置から無人となったゴールの右隅へ蹴り込んだ。1試合複数得点は自身初で自己最多のシーズン4点目。28歳のMFは「チームが勝てば一番。自分のできることをしっかりやる」と浮かれずに話した。

 チームは前節に続いて無失点。リーグ戦は7試合負けなし。後半途中から柴崎が今季リーグで初出場を果たしたのも明るい材料だ。首位の町田と暫定的に勝ち点32で並び、ポポヴィッチ監督は「非常にいい試合ができた。過密日程を言い訳にせず、全員が集中してやるべきことができた」と高評価した。

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