鹿島　天敵・川崎Fに8年6カ月ぶり勝利　FW鈴木優磨が決勝点

明治安田J1リーグ第4節   鹿島2―1川崎F （ 2024年3月17日    カシマスタジアム ）

＜鹿島・川崎F＞後半、2対1とする勝ち越しゴールを決めジャンプする鹿島・鈴木（撮影・久冨木　修）
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　鹿島が16年以降、16戦勝ちなしの川崎Fに“歴史的勝利”を飾った。

　1点を追う後半2分、DF植田直通のロングフィードに抜け出したFWチャヴリッチがGKとの1対1を決めて同点。同5分には左クロスがゴールポストに当たって変化した難しいボールをFW鈴木優磨が押し込んで逆転に成功した。

　鹿島がリーグ戦で最後に川崎Fから白星を挙げたのが2015年8月までさかのぼる。そこから16試合勝ちなし。直近は6連敗と苦手としていたが、エースの鈴木が「負の連鎖」に終止符を打った。