“天才”小野伸二氏がホレた日本代表選手とは…昨年からA代表に定着「自分にはないものを持っている」

昨季札幌で現役引退した元日本代表MF小野伸二氏
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　昨季札幌で現役を引退した元サッカー日本代表MFの小野伸二氏（44）が16日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」（土曜深夜0・25）に出演。「自分にはないものを持っている選手」と絶賛した日本代表選手を激白する場面があった。

　日本が世界に誇る「天才」として知られる小野氏は先週に引き続き番組MCの俳優・勝村政信と対談。勝村から日本代表・三笘薫（ブライトン）についての感想を尋ねられると「もうJリーグにいる時からズバ抜けてるなって。ドリブル感覚もそうですし、海外行ってアレぐらい活躍するだろうと思ってました。カタールW杯でも途中出場が多かったですけど、やっぱり出てくるとリズムを変えられる選手だなって感じました」と絶賛。日本代表の“ゲームチェンジャー”だと太鼓判を押した。

　次に「コイツはスゴいなみたいなイチオシの選手はいますか?」と問われると、小野氏は「中村敬斗」と即答。フランス1部スタッド・ランスで主力として活躍中で、去年からA代表にも定着した23歳の若手有望株について「やっぱり（見ていて）面白いですよね。ゴールを取れる、ドリブルできるという部分では自分にはないものを持っている選手。ドリブルからのシュートもそうですし、サイドからのクロスに合わせるプレーは本当に上手」と絶賛した。

　その一方で「ただ、ひとつ注文をつけていいなら…自分が苦しくなった状態になるとパスミスが多い。その前に判断を出来るようになれば、もっともっと輝くんじゃないかなと」と今後の課題を指摘。更なる成長を期待していた。