バルセロナ退団発表「ブスケツ」がトレンド入り　6・6国立にも脚光「イニエスタとのラストマッチに期待」

19年楽天杯で試合前に記念撮影するバルセロナMFブスケツ（左）と神戸MFイニエスタ
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　スペイン1部首位のバルセロナは10日、主将の元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ（34）が今シーズン限りで退団することを公式発表。日本でもツイッターで「ブスケツ」がトレンド入りするなど反響を呼んだ。

　バルセロナの主将が18年間を過ごしたクラブに別れを告げることになった。バルセロナ下部組織出身のブスケツは08年のラシン戦でトップチームデビュー。メッシ、シャビ、イニエスタら豪華メンバーとともに“黄金期”を支えリーグ優勝8回、スペイン国王杯7回、欧州CL3回、クラブW杯3回など実に31度のタイトル獲得に貢献。

　スペイン代表としても10年南アフリカ大会で悲願のW杯優勝に貢献。W杯には4度出場し、12年には欧州選手権優勝も果たすなど輝かしいキャリアを積み重ねてきた。

　ブスケツの退団発表には海外はもちろん日本でも話題に。ネットからは「ブスケツ…寂しいなぁ」「ブスケツ公式発表！本当に好きな選手でした。今までありがとう5　最後まで精一杯堪能しよう」「ブスケツ今シーズンで退団は実感湧かない」「ブスケツ退団か。時代を感じるな」「ブスケツは自分の中で1番リスペクトしてる選手。サッカーの面白さ本質をブスケツから学んだと言っても過言じゃない」「遂にシャビ・イニエスタ・ブスケツがいない時代がきてしまった」「マドリディスタだからこそ分かる、世界最高のピボーテだった。ブスケツのいないバルサは想像できない」と惜しむ声が続々と上がった。

　その一方で、6月6日に国立競技場で神戸とバルセロナ（スペイン）が親善試合を開催予定とあって「ブスケツ、イニエスタ、シャビが日本で揃う可能性あるの激アツだな」「イニエスタとのラストマッチに期待」「ブスケツのバルサでのラストマッチが新国立になるのか」「でも新国立がイニエスタ、シャビ、ブスケツで最後に揃う機会だと思うと熱いよな」「ブスケツ様、ガビ様、デヨング様、ペドリ様あたりをこの目で見れるなら学校サボって新国立行くのもアリな気がしてきた」といった声も。今夏限りでの退団、もしくは現役引退の可能性がある神戸の元バルセロナMFイニエスタ“花道”になる一戦に向け注目が集まっていた。