神戸 逆転負けで初の決勝進出ならず 先制弾の武藤嘉紀は涙「これをいい経験にするなんて今は言えない」
アジア・チャンピオンズリーグエリート準決勝 神戸1―2アル・アハリ ( 2026年4月20日 キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム )
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準決勝が20日に行われ、神戸は前回王者のアルアハリ(サウジアラビア)に1―2で逆転負けし、初の決勝進出はならなかった。前半31分にFW武藤嘉紀(33)が先制点を挙げたが、後半は防戦一方となり、2失点した。4度目の挑戦でまたもアジア王者には届かなかった。
クラブ悲願の「アジアNo・1」の野望がついえた。見せつけられたのはスコア以上の力の差。後半17分にFWガレノに無回転ミドルを叩き込まれ、その8分後にはイングランド代表FWトニーに逆転弾。2戦連続得点となる先制点を奪った武藤は「本当にたくさん犠牲を払ってきたし、勝つチャンスはあった。これをいい経験にするなんて今は言えない」と涙を流した。
シュート数は5本に対して、16本を打たれた。ボール保持でも相手が58%強と上回られた。直線的な攻撃にシフトチェンジした前回王者に後半は防戦一方。相手はコートジボワール代表MFケシエやアルジェリア代表FWマフレズのタレントら先発9人が外国人。スキッベ監督は「東アジアと西アジアのサッカーのレベルに大きな差がある。サウジアラビアなどはリーグに投入できる資金が多い」と資金力の差を嘆いた。
ただ諦めるわけにはいかない。DF酒井は「チームとしてアジアを獲るための準備を一つ一つ積み重ねていきたい」。この経験を糧にしてさらに強くなり、もう一度、アジアの舞台に戻ってくる。
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