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Rマドリード ベリンガム獲得へ“個人合意”とスペイン紙報道「残すはドルトムントとの移籍金交渉のみ」

[ 2023年5月4日 22:00 ]

ドルトムントのイングランド代表ベリンガム(ロイター)

 スペイン1部レアル・マドリードがドイツ1部ドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得へ向け“個人合意した”とスペイン紙マルカ(電子版)が4日に報道。今シーズン終了後の移籍へ向け「残すはチーム間による移籍金交渉のみだ」とした。

 同紙は今夏の移籍市場でMFベリンガムの争奪戦が展開されているとし「競争相手であるリバプールとマンチェスター・シティーの目もくらむようなオファーと戦わなければならなかったが、本人がベルナベウ(レアル本拠)でプレーすることを望んでいるということを知って撤退したもよう。彼は欧州CLで優勝することを夢見ている」と説明。すでにベリンガムとは29年6月までの6年契約で原則“個人合意”に達し「残すはチーム間による移籍金交渉のみだ」と伝えた。

 気になる移籍金についてはドルトムントが1億4000万ユーロ(約208億円)を要求しているのに対し、レアル・マドリードは1億ユーロ(約148億円)から1億2000万ユーロ(約178億円)で取引を成立させようと考えているもよう。両者の間に差があるものの同紙は“交渉に大きな障害はない”と強気。

 契約時期については、現在リーグ戦2位のドルトムントが首位バイエルン・ミュンヘンを勝ち点差1で追走。残り4試合となり、し烈な優勝争いが予想されることから「ドイツ1部リーグ終了を待つ必要がある」と報じた。

 また、欧州サッカーの移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のツイッターで「レアル・マドリードはベリンガムとの契約をほぼ完了していることが確認された。交渉は最終段階に進んだ」と報告していた。

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